新横浜公園へお邪魔しました。
ローリングミニッツの練習でした。
前回の練習日は雨で中止でしたので、久しぶりの練習日でした。
来年度に向けて、ローリングミニッツのあり方を変えていく準備期間を開始しました。
研究生(仮入団中の団員)が入る練習時間の半分を正メンバーのリーダー(基本的に中学生グループ)が、修正点を指摘したり説明をするというやり方です。
スラローマーの多くは人前でしゃべるのが苦手です。
なので、最初はかなり注意点を言い出すことに時間がかかりました。
しかし、これも慣れです。
今のローリングミニッツの最大の課題は、チームメンバーで自主練ができていないことです。
一期生の練習時間が2日間x2時間/月だったのに対し、現在のメンバーは倍の時間の指導を受けています。
それでも一期生が揃っていたときの実力に追いつかないのは、チームメンバーで自主練が出来ていないことが大きな差を生んでいると考えています。
「自分は練習してきたからできるから悪くない。練習してこない奴が悪いんだ。」
といくら言ったところで、チームとしての進捗がなければ、結果的に自分もチームの目的を達することは出来ません。
独りよがりの自己満足で終わってしまいます。
個別の練習ももちろん必要ですし、スキルも上がりますが、シンクロするように練習するのと自分だけのペースで滑るのとでは大きな差があります。
チームであることの意識が足りないのだと考えました。
村上の考えるチームとは、「同じ目的・目標に向かって、努力・協力・実行する団体」を指しています。
目的のない集団ではありません。
グループやコミュニティは明確な目的を持っていないことが多いですが、それは集まること自体が目的であるとも言えます。
チームとしての自覚を促す必要を強く感じています。
「後輩の面倒を見る」ということが、「偉い」のではなく、「自分たちの目的のために必要だからすること」であることが理解してもらえることを望んでいます。
それがメンバー全員に浸透した時に、チームとしての相乗効果が生まれると信じています。
uhouho
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