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熱意ある北海道スケートボーダー

室内スケボー場 愛好者が開設 十勝唯一 十勝毎日新聞 2013/10/31
http://www.hokkaido-nl.jp/detail.cgi?id=17555

 十勝管内のスケートボード・スノーボード愛好家でつくる団体「graphics FILM」(岡崎克哉代表、15人)が11月、帯広市西1南16に室内スケートボード場を開設する。スケボーの室内施設は十勝唯一。オープンを機に子供向けのスクールを開催し、十勝の競技人口の底上げとレベルアップを図る。同9日にプレオープンイベントを予定している。

 同団体は8年前に設立され、スケボーやスノボの映像上映などを通じて、いわゆる“横乗り系エクストリームスポーツ”の魅力を発信してきた。近年は無料体験会を開くなど、子供向けの普及・育成活動に取り組んでいる。

 岡崎代表は「エクストリームスポーツは危険など悪いイメージがあるが、練習して上達したときの達成感や、身体機能の向上を図れる点などは他のスポーツと変わらない」と強調する。

 普及の妨げになっていたのが、季節や天候に左右されない室内施設がなかったこと。そこで自分たちの手で建設することにした。

 施設は中古車販売店跡地を利用。2階建てで、1階には両側に傾斜のついた「ミニランプ」(高さ90~120センチ、幅5・4メートル)が既に完成、今後は2階に「ミニミニランプ」(高さ60センチ、幅3・6メートル)、すり鉢状の楕円(だえん)のコース「ミニボール」(長さ6メートル、幅4・5メートル)を設置する。ボールは全道的にも珍しいという。駐車場にはスノボ用の区画も設ける。

 滑走面には樹脂ボードを使用。一般の大工では請け負わない特殊な施設のため、全てメンバーの手作り。約10人のメンバーが9月下旬から作業を進めている。設計を担当した五十嵐俊哉さん(34)は「ボールは滑ったことがある人もいなくて、ネットや海外の雑誌を取り寄せて構造を調べた」と話す。

 本オープンは11月中旬の予定。施設にはスタッフが常駐し、午後1時から同11時までいつでも利用できる。岡崎代表は「ここを十勝のエクストリームスポーツのベース(基地)にしたい。子供たちには学童保育のようなつもりで遊びに来てもらいたい」と話す。

 オープンと同時に子供と初心者向けのスクールを開講する。講師は鹿追町在住の元プロスケーター石川和宏さん(39)。石川さんは「スケボーはスポーツでもあり、技を通じて自分を表現できるアートでもある。小さいときから始めて興味を持ってもらえれば」と参加を呼び掛ける。

地図を検索しても詳細な場所が出てこなかったので、電話でインタビューしてみました。

Q1.ウェブサイトなどを検索しても出てこなかったのですが、ありますか?
A1.現状ありません。
全てが準備段階で、優先順位として最初に、地元の子供達を中心に集めていこうという方針で動いています。
将来的にはウェブサイトの必要性はあると思いますが、後回しにしています。

Q2.細かい場所を教えていただいて、情報サイトに掲載するのはいかがですか?
A2.ネットを通じて集まる人も必要だとは思いますが、まずは地元で知り合いの伝手などをメインに集まってもらい、活動を定着させてから、次の段階へ進みたいと考えています。

Q3.スケートボードを中心に考えているようですが、インラインスケートの参加はどう考えていますか?
A3.スケートボードと違い、インラインスケートのブーツはバックルの部分が金具でむき出しになっているため、転倒時に施設の破損への影響がどのくらいか調べてみないとなんとも言えない状況です。
破損が多くなると利用料を上げざるを得なくなりますし。
また、スケートボードとインラインスケートとどのくらい地元で要望があるのかも未知数のため、これから色々試しながら決めていくことになると思います。

ということでした。
非常に爽やかな青年の声で、礼儀正しい受け答えでした。
誠実な方だと感じました。

早く軌道に乗って、誰でも参加できるオープンな形になることを祈り、心よりエールを送りたいと思います。
(uhouhoは初期状態で、事情を知らない人が集まると、混乱して大変なのは、良く知っているつもりです。)

graphics FILM Vol.3 - YouTube
※同じ名前の団体がいたのか、それとも過去の活動の動画なのかは未確認です。プロフを見ると同じ団体のイメージがします。

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ROLLERBLADE契約選手uhouhoです。 スラロームを中心にインラインスケートの普及活動をしています。

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