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東京五輪の追加種目にローラースポーツが応募

東京五輪の追加種目 26の競技団体が応募 NHKニュース 6月12日 16時53分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150612/k10010112581000.html

2020年東京オリンピックの組織委員会は、開催都市が提案できる追加種目に応募した競技団体の数が、野球・ソフトボールや空手など26に上ることを明らかにしました。
東京大会の追加種目は、IOC=国際オリンピック委員会に承認されている33の競技団体を対象に、組織委員会が応募を受け付け、今月8日に締め切られました。
組織委員会は12日の理事会で、26の競技団体が応募したと発表しました。
この中には、3大会ぶりの復帰を目指す野球・ソフトボールや、空手やスカッシュ、ウェイクボード、スポーツクライミングなど、これまでもオリンピック競技の候補に挙がった種目のほかに、相撲や綱引き、ボウリング、さらにチェス、ビリヤードなども含まれています。
組織委員会は、IOCが今月の理事会で明らかにした「若者への人気」や「トップ選手の参加」、「開催国での人気」などの35項目の選定基準を基に、今月22日までに書類選考をして絞り込み、聞き取りなどを行ったうえで、9月30日までにIOCに提案する競技団体を決定する予定です。追加種目は最終的には来年8月にリオデジャネイロで行われるIOC総会で決まります。
組織委員会の森喜朗会長は「IOCのバッハ会長が強調する『若者を大事に』という点を考えながら、日本でどの競技が好まれ関心を持ってもらえるかという点も大事にして決めていきたい」と話しています。
応募した26競技は
▽野球・ソフトボールは、北京大会以来3大会ぶりの復帰を目指します。
また、いずれも初の採用を目指す、▽空手、▽スカッシュ、▽ローラースポーツ、▽スポーツクライミング、▽ウェイクボード、▽武術太極拳の6つの団体は、おととしレスリングが正式種目からの入れ替えの対象となった際、野球・ソフトボールとともに候補として争いました。
このほか、▽アメリカンフットボール、▽相撲、▽サーフィン、▽ボウリング、▽綱引きは、1920年のアントワープ大会以来100年ぶりの採用を目指します。
▽ポロも過去に正式種目に採用されていた時期があります。▽チェス、▽カードゲームのブリッジといった競技も名を連ねました。
このほかは▽ビリヤード、▽フロアボール、▽ダンススポーツ、▽ネットボール、▽ブールスポーツ、▽コーフボール、▽ラケットボール、▽フライングディスク、▽航空スポーツ、▽水中スポーツ、▽オリエンテーリングで、競技人口の少ない団体は普及などを目的に今回応募しています。

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ROLLERBLADE契約選手uhouhoです。 スラロームを中心にインラインスケートの普及活動をしています。

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