スケボー:男子は17歳の池、女子は16歳の伊佐が初優勝 - 毎日新聞 2018年5月13日 22時09分(最終更新 5月13日 22時39分)
2020年東京五輪の追加競技となったスケートボードの日本選手権が13日、東京都足立区のムラサキパーク東京で行われ、男子は17歳の池慧野巨(けやき)、女子は16歳の伊佐風椰(かや)がともに初優勝した。2人は8月開幕のジャカルタ・アジア大会代表にも決まった。
五輪はストリートとパークの2種目あり、この日は手すりや階段を利用して多彩な技を競うストリートが行われた。パークの日本選手権は20日に新潟県妙高市で開催される。
10代の若い力が席巻するスケボー界
追加競技のスケボー界は10代の若い力が席巻している。男女合わせて52選手が出場したが最年長は20歳。16歳の女王・伊佐は「小さな子に比べて大会の数はこなしているから」とさらりと言った。今大会の上位4人は強化指定選手となる。女子で残る3人は11歳と12歳。男子も14歳以下が2人。日本代表の西川隆監督は優勝した高校2年生の2人を「中堅クラス」と表現するほど、10代の実力者がひしめき合う。
東京五輪に向け、昨年初めて国内競技団体(NF)の日本ローラースポーツ連盟主催で日本選手権が開催され、技のレベルも格段に上がった。五輪採用を受け、急速に変化する競技環境に適応できるのは、彼らのような若い世代なのだろう。
スケートボードはアジア大会でも初めて実施される。西川監督の目標は「全種目で金メダル」。五輪に直接つながらないため今回は不在だったが、世界最高峰の米国のリーグで戦う選手もいる。競技の底上げも確実に進んでいる。【田原和宏】
2017-04-23 第1回日本スケートボード選手権 池田大亮 西村碧莉 - YouTube

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