東京ドーム ローラースケートアリーナへ行ってきました。
スラローム教室の講師を勤めました。
今回の参加者は10名!
4回目にして満員です!
今回は初受講の方4名、継続の方6名(と記憶していますが違ってたらごめんなさい)となかなか難易度の高い構成です。
予約がお昼で半分くらい埋まっていると連絡を受けていたので、ある程度覚悟していましたが、駆け込みで満員になったようです。
教室が大人数になる覚悟をしていたので、プランを立てておきました。
完全に想定通りというわけには行きませんでしたが、70%くらいは想定通りに動いたので、メモ代わりにまとめておきたいと思います。
前提条件として下記を最初に受講者に説明します。
1.練習レーンと本番レーンの2つを用意する。
2.初めてのグループ(以下A)と継続のグループ(以下B)に分ける。
3.滑走順はグループの中で背の高い順と決める。
滑走順は決めてしまわないと、日本人特有の「お先にどうぞどうぞ」が始まってしまい、進行が遅れてしまいます。
4.講師が「次の方どうぞ」と声をかけるまで、滑走は待ってもらう。
他の方への指導中に滑走されても、見ることが出来ません。
5.この教室の時間の練習だけで全て習得できないこと、課題を持ち帰り練習することで上達すること。
(これを最初に言うべきなのに、失念して最後に言うことが多いです…反省…)
その上で、下記のように実施をします。
6.Bには最後にOKをもらった技の復習を練習レーンでやっておいてもらう。
その間に、講師は本番レーンでAに最初の技を見せて真似してもらいます。
それを全員ができるところまで進めます。
FWクロスが出来なくても、飛ばしてしまい、BWスウィズルかBWスネーク辺りまで説明します。
Aを先に指導するのは、場の状況がまったく分からないままで自分より上手い人が滑っているのを見せられると、萎縮してしまうケースがあることを考慮しています。
特に失敗を恐れる子供は、それだけで挑戦することを諦めてしまう場合があります。
この順番はかなり重要な要素です。
7.A,Bがレーンを交代します。
Aは練習レーンで上手く出来なかった技を練習してもらいます。
Bは本番レーンで練習しておいた技を講師に見せます。
当然、忘れていて出来ていない場合もありますし、できている場合もあります。
できている場合は次の技も見せてもらいます。
新しい技に進む場合は、見本を見せてやってもらい、修正点を指摘する、ということを繰り返します。
Bは壁にあたっている人も含まれるので、進捗が読みづらいので、時間で区切ります。
このサイクル(6と7)を2,3回に分けて途中で休憩を入れたり、レーンを交代したりと繰り返します。
今読み返すと、状況が思い返すことができ、改善点が見えてきました。
次回からはもっと明確に効率を上げることができるプランが建てられそうです。
やはり、思考を文字に起こすというのは大きな効果を産みますね。
この日は、最後のカードLV.3をクリアした卒業生が出ました!
普段から家の前で色々練習していたそうで、初めてやる技もありましたが、大抵のものは練習済みの方でした。
改善点を指摘するくらいのレベルでしたので、何だか申し訳ない気持ちだったのですが、本人は改善点を聞け、直るのが実感できたらしく(保護者の方談…口数の少ないお子さんだったので)かなり満足いただけているようです。
卒業証書を準備しておきたかったのですが、まだ教室が始まって一ヶ月だったので、そこまで準備が間に合いませんでした。
次の教室の時に取りに来たいとおっしゃっていたので、アリーナと打合せて準備しておきますね。
▼休校日のお知らせ:
下記日程は休校となります。
12月27日(金)
01月03日(金)
次開催日は01月10日(金)になりますので、ご注意ください!

uhouho

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