以前より構想を練っていたトリックスラロームについての電子書籍に着手しました。
書籍では転足譜と写真を使って、どのように動くのか、注意点や重心位置などを説明していく考えでいます。
おまけ(というよりメイン?)の動画をどう作るのかをかなり検討しました。
しかし、なかなか良い案が浮かばずにいました。
動画ができないで、書籍だけあってもあまり効果が無いと感じていたので、筆はまったく進んでいませんでした。
しかし、東京ドーム ローラースケートアリーナでスラローム教室を始めてから、宿題を予習・復習できる環境が必要だと感じました。
Lv.2あたりから、どこがどうなっているのか説明されたことを一週間覚えておける社会人はそうはいません。
今までも教室の内容を説明するだけの動画はyoutubeにアップしてありますが、これだけでは足りないと感じていました。
技毎に別の動画にするのも必要ですし、スロー再生をアプリケーションで誰もが上手く扱えているとは思えませんでした。
(実際に、スマートフォンでの動画でコマ送り操作などは、かなり慣れないと上手く動かせませんし、その方法もあまり知られていません)
転足譜を印刷して、手元に見ながら動画を見るなんて面倒なことを普通の方はやりませんし、外で練習しながら「あれ?どうだっけ?」なんて使い方をするとなると、紙面は風にあおられてとても使いづらいことをイベントで痛いほど思い知らされています。
何とか上手いことできないかなーと考えていたのですが、「馬鹿の考え休みに似たり」思いつくままにまず着手することにしました。
それが下記の再生リストです。
トリックスラロームLv.1 インラインスケート 詳細解説
トリックスラロームLv.2 インラインスケート 詳細解説
トリックスラロームLv.3 インラインスケート 詳細解説
転足譜の判例は下記にあります。
楽譜に比べれば要素はとても少ないので、覚えるのは簡単だと思います。
スラローム記述方法
動画の譜面と動画の動作が異なる部分がいくつかあるのは気づいています。
大目に見てやってください。
- 動画自体のミス。
スネーキングサイドの1個目パイロンとかはそうです…。 - 転足譜では表現しきれない部分を、どちらかというとこうイメージした方が理解しやすいという表記を選んでいる。
あえて簡略化・イメージしやすい方を選んで表記しているつもりです。
今回はパイロン9個のものを表現しているので、譜面をスクロールしたり切り替えたりしないで済むサイズで合わせてみました。
何とか見られる大きさだと思います。
スローは3分の1のスピードにしてあります。
検討事項はまだあると考えています。
- 譜面の位置が下で良いのか?
- 再生ソフトによっては、一番下は再生ツールバーなどが表示され、譜面が見づらいようだ。解決方法はないか?
- 譜面の大きさは適切か?15個のパイロンの場合や戻りルーチンの場合はどのように表現するのか?
- スローの速度は適切か?もっと遅い方が良いのか?
- 動画の作成工程をもう少し簡略化出来ないか?
皆さんから意見を頂いて、改善して納得がいったら原稿を書こうかなと思っています。
まぁ、原稿の方がおまけなんですけどね(笑)
じゃ、なんで電子書籍になんかにするのかって?
動画で説明文を載せても読んでる暇なくないですか?
uhouhoはニコニコ動画とか見ても、コメントについていけなくて…歳のせいでしょうか?

uhouho

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