オリンピック競技を決めるのはIOCなのだということは分かりますが、それとは別に世界大会など色々な大会があります。
また、かつてオリンピック競技のテコンドーへの出場者を決めるときに、日本にある2団体の間で代表者を決めるのに誤解(トラブル?)があったことを記憶しています。
このため、ローラースポーツ関連ではどのような状態になっているのかを調べてみようと思い立ちました。
▼オリンピック委員会とその周辺:
各公式サイトとwikipediaとを照らしあわせ、連盟関係者にヒアリングしたところ、大部分は合っていると確認が取れました。
ここは本当にそうかな?みたいなところもあるようなので、不正確な部分も混じっている可能性があることを予めご了承ください。
オリンピック競技にするためには、下記の手順を踏む必要が予想されます。
- 国際ローラースポーツ連盟に正式種目として取り上げられる。
- そのジャンルの国際委員会をまとめ、国際ローラースポーツ連盟に加盟する。
- 国際ローラースポーツ連盟がIOCと交渉(ロビー活動)し、種目として取り上げられる。
ここまで来るのに、国際委員会がまとまるのが一つの大きなハードルと予想出来ます。
テコンドーではこんな問題だったようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%86%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BC%E5%8D%94%E4%BC%9A
日本オリンピック委員会は当初、2004年のアテネオリンピックへの参加条件として団体を統合することを通達しており、分裂した 2 団体 (全日本テコンドー協会と日本テコンドー連合) の統合問題をめぐり対立した。
連盟関係者に「スラロームは2つの団体のルールが違うのが問題なんだよね。」みたいなつぶやきを耳にした覚えがあります。
先日、JISSAにもTV番組作成会社からIFSAについての質問の電話がありました。
ASSAが結成される時も呼ばれて韓国まで行きましたが、「大きいことをしたいなら分裂してちゃダメなんだけどなー」とは感じています。
ちなみに、uhouhoは大きなことよりも、小さいことが沢山起こって、皆が楽しい方が良いと思っています。
なので、小さい講習会を開くのが好きです。


uhouho

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