屋根裏部屋

パークを造るということ

幕張のマーベラスパークが閉鎖されました。一度しか行けなかったけど、あのアットホームな雰囲気は忘れることが出来ません。マーベラスに集っていたスケーター達が「CLUB MARVELOUS」として活動を始めたようです。その活動内容でも気になったのが「パークを造ろう」でした。閉鎖を嘆くだけではなく、公共・企業・地主と様々なところにスケートパーク設置を訴えていこうというのです。

幕張の話を聞いて、小金井公園で聞いた話を思い出しました。槻の木広場はスケーターが公共に訴えて、公園内に獲得した場所…。その話をもっと詳しく聞きたいと思ったこと。そして、それを実行に移して来なかった自分を思い起こしました。
公共のスケート施設は僕が知っている範囲では、うみかぜ公園と湘南海岸公園があります。しかし、両施設とも、どのような経緯で設置されたのか僕は知りません。
駒沢の野球場前の駐車場にあるセッション(現在はほとんどBMX用のパークと化している)は、元々BMXライダーが強引に設置した後に公園に掛け合い、暗黙の了解を得たものだそうです。これについては、STORM Vol.3のP.98に詳しく書いてあります。

公共施設内にあるスケート施設が設置された経緯を調べる。公共へのアプローチ方法を学ぶ。事例を集め説得材料とし、公共スケートパークを誘致する。そんなことが出来たら…。一人では出来ない、多くの同士がいて初めて実現可能な夢。しかし、その夢に向かって動き始めた人達がいるのがとても嬉しい。

僕には…僕達には何が出来るだろう。

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ROLLERBLADE契約選手uhouhoです。 スラロームを中心にインラインスケートの普及活動をしています。

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