インラインスケート(ローラーブレード) トリックスラローム インストラクターuhouho(ROLLERBLADE契約選手)のブログ

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屋根裏部屋

遠征する理由

答えは簡単で、近くにスケートするのに良い場所が無かったから。と言っても、それは昔の話、今ではスケートの楽しみ方の一つでもある。

始めはそんなに様々な場所に行く気は無かった。いつもスケート仲間がいて、スケートがしやすければそれで良かった。でも、そんな場所に出会うまでが大変だった。

大学在学中は良かった。文句も言われる事も無く、大学敷地内の良い路面で滑走を楽しむことが出来た。
卒業し、市内の公園で滑れそうな場所を探す…無い!公園の多くが舗装されていない状態で、インラインを楽しむどころの騒ぎではなかった。近くを諦め、少々の遠出を覚悟した。
ウェブサイトを検索し、様々な公園を近くから廻って行く…スケーターがいない!僕は他のスケーターと練習するのを諦め、割と近場の厚木中央公園でスラロームの練習をすることにした。昔見たインラインのデモを思い出したりして、色々練習してみる…そんな期間が2年間も続いた。

一人で練習する事に限界を感じた僕は、東京まで足を伸ばすことを覚悟する。まずは、サークルを探した。はじめに行ったのは後楽園で活動する老舗のサークルAeros。当時の代表である佐々木氏と出会う。彼にオープンクロスの要領でリンクを周ることを学んだ。オープンクロスは完成していなかったので、とてもよい練習になった。
Aerosの活動は後楽園だけではなく、月に一度は野外のロングランも行われた。僕は高いお金を払ってまで後楽園で滑る気がしなかったので、野外の活動のみ参加することにした。

Aerosのロングランは月に一度だったので、他の仲間を探すことにした。じゃマールでCapitanを発見し、参加することにする。活動場所が新宿なので通勤定期で行けるところが嬉しかった。
Capitanでてっちゃんに出会う。てっちゃんはオープン系の技が得意で、階段もオープンで下りてしまう。階段を下りることなんて考えたことが無かったので、とても大きな衝撃を受けた。階段下りを教えてもらい、一人で復習する。

新宿中央公園は隔週でフリーマーケットが行われていて、別の場所も確保しなければならなかった。そこで、僕は駒沢公園を勧めた。駒沢公園には何ヶ所かスケーターが集まる場所があるのを知っていたからだ。ここで、梁川氏に出会う。当時、彼の飛燕の原型はほぼ完成しており、その動きの奇妙さとスムーズさに驚いた。スラローム内でのターンを教えてもらい、勝手にスパイラルスピンと名付ける。後に梁川氏により飛燕と名付けられる。

新しいスケーターに出会うのが楽しくて、公園巡りは続いていた。インラインサークル「お茶漬け」の南大沢、タカさん達がいる所沢、LoveBradeの夢の島…沢山の公園に行き、色々なスケーターに出会った。もちろんハズレの公園も沢山あった。ウェブサイトの情報は正確ではないものも多く、どこの事だか分からない情報も多かった。

最近はインライン人口が増えているので、遠征候補を探すのも難しくない。人口が増えるに従って、遠征の目的が変わってきた。僕が様々なスケーターに受けてきた影響を、脱初心者スケーターに与えることが出来たら…そう思うようになった。
「こんなもんか」ってやめて欲しくない。インラインにはもっと先があって、楽しいものだって知って欲しい。僕にとって遠征は、一種のパフォーマンスであり、普及活動だと思う。

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ROLLERBLADE契約選手uhouhoです。 スラロームを中心にインラインスケートの普及活動をしています。

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