フレームの構造やウィールの大きさの調整により、接地するウィールを調整することで、滑り心地を変えることをウィールセッティングと呼びます。
ウィールセッティングは下記の4パターンが使用されることが多いです。
大半のセッティングはウィールの直径が異なるものを装着することで調整します。
- フラット
- フロントロッカー
- ロッカード
- アンチロック
それぞれの特徴とセッティングを説明します。
フラット
4種類の中で最も安定している設定。
全輪が設置している状況。
スピードスケーティングやロングランなど長距離を滑るのに向いている。
フロントロッカー
つま先のウィールのみが接地せず、他のウィールが接地している設定。
フラットとロッカードの間を取った設定で、スラロームの入門者にお勧め。
2mm程度を浮かせるのが一般的。
ロッカード
つま先とかかとのウィールを設置させず、他のウィールが接地している設定。
スラローマーはほとんどがこのセッティングを使う。
2mmから4mm程度を浮かせるのが一般的。
最初からロッカードになるよう作られているフレームもあり、これらはバナナフレームと呼ばれている。
スピードスラロームについてはこの限りではない。
アンチロック
つま先とかかとのウィールを設置させ、他のウィールが接地しない設定。
主にアグレッシブスケーティングに使用され、他の用途には適さない。
中央にはロッカーウィールと呼ばれる極端に硬いウィールが使用されることが多い。

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