東京ドーム ローラースケートアリーナへ行ってきました。
この日から始まるスラローム教室の講師を勤めました。
事前に通って、打合せも十分だったのですが、自分的にはかなり不安がありました。
なにせ、1時間の教室に1,000円を払ってスラロームを教わる方がどれくらいるのか?不安でした。
1.公式サイトには告知されていないこと。
公式サイトを更新するには東京ドームシティを通さなくてはならないため、簡単に更新できないそうです。
ロッカーの価格などが載っていないのも同様の理由と予想しています。
2.スラロームをやっている方は、既に各ローカルで無料で教わっている方がほとんど。
という印象を持っていました。
3.自分のブログの読者は既にスラローマー。
という印象を持っていました。
4.上限10名という制限がありながら、予約を受け付けていないこと。
これは、軌道に乗ったら受付方法を含めて考えていきましょうという話になっています。
何でも最初からがっちり決めすぎると、後から変え難いですから。
5.以前、新横浜公園でかなり似た感じの(受講時間はもう少し長い)教室を何度かやったことがあったのですが、軌道に乗る前に休止してしまいました。
その時の身内の受講が多かったので…身内でないような層にニーズがあるのかどうか、すごく不安でした。
で、事前にスラロームってこんなだよって知ってもらうのと、自分の路面慣らしも含めて事前にローラースケートアリーナに通いました。
スラロームに入れそうな方に声をかけて、ちょっとしたレクチャーをしてみたり、名刺を渡したり、自分なりにできることをやってはみたつもりでしたが、どうにも不安でした。
初日で参加者ゼロってのはあり得るよなぁ…「行きます!」って言ってくれた方も、都合が合わなくなったり忘れてしまったりすることもあるもんな…。
蓋を開けてみると…
新しいスクール開講のお知らせです! 11月22日より、スラロームのスクールが始まります。 毎週金曜日です。 ぜひ一度 見学、体験してみてはいかがですか? 詳細はこちらをどうぞ☆ http://t.co/1gHLu0TfUh
— rollersk8arena (@rollersk8arena) 2013, 11月 13
宣伝もしていただいた効果だと思います。
参加者は3名。
A.まったく初対面(多分…違ったらごめんなさい)のお兄さん。
B.事前に「行かせます!」って言ってくれた常連ママさん(滑ってるのはお嬢さん)。
C.普段は公園で滑っている家族のお嬢さん。
自分的には、凄いビックリしてしまって、盛り上がってしまったのでしょう。
テンションが上ったまま教室が始まりました。
上記3名、スキルが全く違います。
A.スラロームは入ったことはある。バックは挑戦中。
B.バックでスイスイ滑れる。ランプでも遊んでいる。スラロームはちょっとやるけど、それほど取り組んでいない。
C.飛燕とか通れる。
さて、uhouhoの腕の見せどころです。
腕が鳴るとはこのことだと思いました。
スラロームLv.1から全員スタートです。
uhouhoの基本講習パターンは下記です。
- 3行でまとめた説明をする。
- 見本を見せる。
- できようができなかろうが、やってもらう。(アグレッシブじゃないですから、失敗しても転ぶだけです。ましてアリーナの路面なら怖いことなんて無いでしょう)
- アドバイスをして、再挑戦してもらう。(ケースによって、再挑戦のコースや種類を変える)
A,Bのレベルの方は通れたらスタンプ(会場では都合でペンでのマークですが)を押します。
Cの方はスタンプは押しますが、さらなる補正アドバイスをします。
特にCのレベルの方が今のスラローマーに多いのですが、古株スラローマーが言うところの2周目に入りかけってやつです。
一応はひと通りの技は通過できるようになったのだけれども、その後どうしたら良いのか分からない。
体の軸が曲がっているとか、重心が傾いているためにエッジ位置が悪く減速するとか、バックの時に体が開けないで前傾になってしまうとか、色々な問題点がありますが、大抵気づきません。
で「どうしたら上手くなるの?」で止まってしまう方が多いのです。
今回のお嬢さんの場合は、ヒザのプッシュの使い方がほとんど理解できていない様子だったので、そこを中心にアドバイスしました。
その場では上手く反映されていくのが分かったのですが、なにせ小学生なので覚えていられるか、継続的に気にしていられるか(そこに価値を感じられるか)は気になります。
是非一度、オーキッズかローリングミニッツを見学に行くことを勧めました。
これは営業的にはよろしいのか、多少疑問はありますが、通いやすい方を選んでくれれば、それで良いと思います。
最終的にスケートの楽しみ方を見つけてくれる方が増えれば、それでローラースケートアリーナにも貢献することになると考えています。
で、トラブル発生(uhouhoの中だけで)
30分経ったところで、普通は休憩を取るのですが、終わりの挨拶をしてしまいました。
どんだけテンパってんだよ!
一時解散したのですが、タイムカードを押してから、あれ?30分?あれ?となり、再度招集に走り回りました。
気づいたのが早かったのと、3名だけだったので、全員ちゃんと集められました。
よかったー!
流石に今後はこんなことはないと思いますが、まったく情けないミスです。
その後、続きの30分を行い、それぞれが上達し、課題も持ち帰ってもらいました。
その課題をクリアする練習をして、次回にも参加いただければ、最高に嬉しいです!
しかし、次回の予定は12月06日(金)と一週空いてしまいます。
間の11月29日(金)はローラーゲームが開かれるので、スラローム教室はお休みです。
ROLLER GAME 第7戦 2013.11.29
https://www.facebook.com/events/225791260930101/?source=1
しかし、こちらのハーフタイムショーにuhouhoが監督しているローリングミニッツが出演します。
スラロームってこんな可能性もあるんだってのを、皆さんに見てもらえたら嬉しいです。
皆さんに見てもらえるように、メンバーには演技を失敗しないで欲しい…切実に。
uhouho
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