横浜市ローラースポーツ少年団 雑記

2013/12/08RMインラインスケート練習@新横浜

新横浜公園へお邪魔しました。
ローリングミニッツの練習でした。

最初に、仮入団中のメンバーの3次試験を再び行いました。
判定は帰って付けましたが…合格です!
これで仮入団中のメンバーは現状ではいなくなりました。

しばらくデモの予定が入っていないので、午前は基本を見直す練習を中心に行いました。

最初にスネークの漕ぎ方が汚い(無駄が多い)ので、ヒザの使い方を実感させることから始めました。
FWスネークで前足をかかとのみ接地してやってもらいました。
後ろ足に乗ったフォームでなくては、この状態では進めません。
出来る人は逆の足もやってもらいました。

BWスネークも同様に行いました。
BWは腹側の足をかかとのみ接地でやってもらいました。
これもできないメンバーが大半です。

次にグライド練習をやりました。
パイロンを2列並べます。
2列の幅は今回は20cmでやりました。(本来は15cm)
その間をFW,O,BWのそれぞれの姿勢で通り抜けてもらいます。
適切な重心位置で、センターに乗っていないと、変なところに力が入ってしまいます。
例えば、エッジがセンターでない場合、曲がってしまうので背中や腰に逆に曲がる力を入れることになり、ひどく疲れる姿勢になります。
自然にまっすぐ滑走するフォームを身につけるための練習です。
これも大半のメンバーができません。

次にスケートから運動靴に履き替えて、ジャンプの練習です。
ジャンプの練習はスピンの軸の出し方を学ぶためのものです。
回転は足でするのではなく、腰で回すことを理解してもらうため、レイトジャンプから練習します。
頭では分かっても、なかなかすぐにはできません。
ちゃんとコントロールできるようになると、uhouhoのようなおっさんで普段運動していなくても2回転はできます。
2回転までは練習すれば誰でもできます。
3回転はちょっと才能が要るかも?それも努力次第の面が多い気がしますけどね。

最後に閉眼片足をやりました。
これはFWワンフット、BWワンフットの姿勢のまま目を閉じタイムを測ります。
1分間立てるように練習します。
ポイントはフリーレッグを反対の足に付けさせないことです。
以前は普段練習していたというメンバーも、やらなくなってからできなくなっていました。
やはり少しでも続けておかないと、能力は落ちるようです。

uhouhoは本当に上手いスケーティングは技が色々できることだとは考えていません。
技のバリエーションは観客に向けてのアピールと選手自身のモチベーションをつなぐためのものだと考えています。

目指すべきは美しく見えるスケーティングだと考えています。
どんなに難しい技をやっても格好良く見えなかったら、ただ子供が「見て見て!」と言っているのと似た印象を受けます。
演技はパフォーマンスであり、観客を楽しませ・驚かせ・憧れさせるものであるべきと常々考えています。
それには複雑な技はさほど重要ではないのです。

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ROLLERBLADE契約選手uhouhoです。 スラロームを中心にインラインスケートの普及活動をしています。

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