トリックスラロームで最も有名とされているであろうトリックの2つが飛燕と不知火でしょう。
JISSAのスラロームスタンプカードにはこれらの名前は出てきません。
uhouhoは創造者の意図を強く尊重したく、各パーツを飛燕や不知火の名前で呼ぶことを拒んでいます。
そこで代表的な技のパーツをフリースタイルスラロームやダンスステップでは名前が付けられている動きをそのまま流用したいと考えています。
本来の大蛇、飛燕、不知火は下記で解説されています。
http://www.funskates.com/modules/doc/index.php?content_id=17
飛燕
http://www.funskates.com/modules/doc/index.php?content_id=18
大蛇
http://www.funskates.com/modules/doc/index.php?content_id=19
不知火
http://www.funskates.com/modules/doc/index.php?content_id=20
動画を確認いただければ分かりますが、11個のパイロンで最初から最後まで決められたルーチンを指しています。
しかし、既に創造者の思惑を大きく外れてこの名前は使われてしまっています。
現状の世間で言う飛燕をマブロックと呼び、不知火をグレイプバインと呼ぶのはこのためです。
創造者を直接知らない人にとってはどうでも良いことかもしれませんが、同じ時代を走った人間として、尊敬するスケーターの考えを無下にしたくないという想いがあります。
同じようにフロントクロスと呼ばれているものは、正しくはフォワードクロスだと考えています。
フロントだと全面を指しますが、フォワードだと前方向という意味を持ちます。
イニシャルだけ取ってFと表記したのが間違いの始まりだったのかもしれません。
今後はFWと記述していくようにします。
uhouho
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