大きな話から取り掛かると伝わり難くなりそうなので、最初に小さな具体例を紹介します。
インラインスケートに限りませんが、協会などをやっていると時々CMやPV出演やTV出演の話が舞い込んできます。
こういう話はほとんどが突然です。
例えば、
CM出演者を探しています。
10代から20代の男性
プロレベルのパフォーマンスができる人
今日の15時までにプロフィールを出してください。
のようなメールが昼の12時とかに舞い込んできます。
冗談みたいな話ですが、実話です。
uhouhoは年齢的にも精神的にもそういうのは向いてないので、他の方に打診することになります。
このときに、素早くプロフィールを出せる人はほとんど皆無です。
それだけで、このお話はお流れです。
もちろん、プロフィールを出せたからといっても、必ず出演できるわけではありません。
誰(インラインスケート以外も対象として検討)を使うのか、会議・オーディションなどで絞りこまれていきます。
ですが、スタートラインに立てなければ、検討もしてもらえないのです。
プロフィールとして一般的に要求されるのは、
・上半身の写真
・全身の写真
・競技などの経歴
・パフォーマンス動画
といったところです。
上記の例で分かる通り、連絡が来てから準備したのでは間に合いません。
しかし、どこでも要求されるのは似たようなものです。
ですので、このような話に興味がある人は、それなりの準備をしておく必要があります。
年に一度プロフィールを更新し、まとめておくことが大きな差になるでしょう。
自分を信用してもらうためのプロフィール(経歴)をまとめて準備しておくことは、色々な場面で有効に働きます。
メディア関連の話は唐突に来るというところが、就職活動とは違いますが、本質的には同じですね。
更に準備ができていて、チャンスがもっと欲しいと思う方は就職活動と同じように、そういった窓口がないか探してみると良いでしょう。
そんなの簡単に見つかるわけがないって思い込んでいる人は、その考えを捨てることが準備の一つになるでしょう。
準備もできていないのに「俺にもチャンスが来ればなー」と思っているだけでは、何もできません。
ひたすら技を磨いていることだけが準備ではないのです。

uhouho

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