屋根裏部屋

wiruzの始まり

wiruzという言葉を思いついたのはいつの事だったか思い出してみました。
ドメインを取得したのは登録情報によると、2004年9月29日らしいです。
暑い夏の日に業務で東京駅の近くを歩いている途中で思いついたのを覚えています。
すぐにマークを考え、ドメインを取得し、そのまま何もしない状態が続きました。

当時は自分個人の考えを伝え、表現する場所を作って行く必要性を感じていました。
hello.to/skater(以下ハロスケ)で個人の考えを書くと、自分が思っている以上に様々な解釈をする人々がいます。
また、ポータルサイトの管理人の発言として不適切だと考える人が多いと感じ始めていたからです。

僕は自分個人の考えとハロスケとを切り離す必要性を感じていました。
僕が伝えたい根本は「インラインスケートって楽しいよ。一緒に楽しもうよ。」ということでした。
しかし、文字でうまく伝えてゆく自信を失った状態ですぐに別サイトでの発言を始める気にはなりませんでした。

文字では無いもので想いを伝えることはできないだろうか?

考えたwiruzのマークでウェアを作ったらどのようになるのか試してみたくなり、いじってみたのは2004年の冬だったと思います。
そして、最初に作ったのがREBOOTの前身でした。
予約を受け付けてTシャツからパーカーまで作りました。
デザインはヒデの上尾デモ2005レポートの写真をみて下さい。
linkout:www.ne.jp/asahi/hidejii/inline/hideG/report/2005/ageo/050717photo.htm
※上記URLはなくなってしまいまいした。

それから1年ほど何もしなかったと思います。
僕的には引きこもった期間です。
この時期はネットでの発言が極端に減っていると思います。

2006年の秋に実弟であるyoshiがMr.Wを描いてくれました。
wiruzのイメージキャラで使ったらどうかと提出されたのですが、面白かったので、ウェアにしてみようという話になり予約を受け付けました。

それからしばらくして、突然メールが送信できなくなりました。
プロバイダーの仕様変更でした。
それまでブルマンのサーバーを間借りしていたのですが、そこからだとメールが送信できなくなってしまいました。
そこで、wiruzのみサーバーを移してメインのメールをwiruzに変更することにしました。
UNIVERSKATE Japanの話が始ったのもこの時期でした。

自分の周りが変化して行くのを感じました。

「そろそろ動きなさい」という啓示かなぁ…などと受け止められる自分がいて、引きこもりが終わるのを感じました。

そして今、ワタナヴェ(渡部)さんにウェアの製造・販売を手伝ってもらいながら、このサイトを運営しています。

今の僕にとっては、このサイトの運営もウェアの作成・販売も他のスケーターとのコミュニケーションと考えています。
皆が「良い・面白い」と思えば、アクセスは増えるし、ウェアの売れ行きも伸びると思います。
ハロスケとは違う自分自身の評価を真摯に受け止め、良い様に成長していきたいと思います。

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ROLLERBLADE契約選手uhouhoです。 スラロームを中心にインラインスケートの普及活動をしています。

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