スラロームを始めてから考えていたことがある。「これってスポーツ!?」である。現在出している答えは「スポーツではなくフィットネス」である。認めたくは無いがスポーツとはまだ言えないと思うのだ。
では、スポーツとは何であるかを考えてみる。競技として成り立つか否かがスポーツとフィットネスとの境目であるかと思う。レースをすればスラロームは競技として成り立つことは可能であるが、自分が追い求めているのはスピードばかりではない。むしろ、トリックともいえる奇妙な滑りであり、滑りのスムーズさであると思う。
トリックスラロームをスポーツとするには、多くの障害があると思う。
・トリックスラロームの認知度の低さ
・それに伴う層の薄さ
・スケーター自身が、積極的に競技にしようとしていない
・競技の前例の無さ(もしくは、周知されていない)
まず出来ることは、認知度を上げ層を厚くしていくことだと思う。また、積極的に競技に仕上げ、周知していくことにより周囲の意識も変わってくることだろう。
認知度を上げる意味では、としまえんでのパフォーマンスは効果があったと思う。突然決まったイベントだったので、リハーサルも無くミスも多かったが、あらゆるジャンルのスケーターが集まるなかでアピールすることは大きな意味があったのではないだろうか。
まずは、パフォーマンスでトリックスラロームの認知度を上げる。スラロームスケーターの育成に力を入れる。層を広げ、トリックスラロームの大会が出来たら面白いだろうなぁ…と考えるこのごろでした。
コナミスポーツクラブ テレビCM「みんなで体操篇-内村航平」30秒 - YouTube
http://youtu.be/9j7K2rmWHMI

uhouho

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