東京ドーム ローラースケートアリーナへ行ってきました。
スラローム教室の講師を勤めました。
今回の参加者は3名!全員リピートです。
それぞれの指導をみっちりできました。
やはり5名以下だと、指導側にも余裕がありますね。
10名でも質は落とさずにやれる自信はありますが、なんというか慌ただしい感じは伝わってしまうかもしれません。
今回の3名はリピーターでしたし、前回の復習から先へ進む練習へと進みました。
1名は平日もかなり練習してきたようで、指摘したポイントの大半を改善してきました!
本当にびっくりする上達速度です。
スキーにかなり傾倒しているらしく、「来週からスキーへ行ってしまうので(多分、インストラクターとかそういう方なんじゃないかなーと勝手に予想)しばらく来られませんが、絶対にまた戻ってきます!」とおっしゃっていました。
本当に楽しそうで、教えているこちらが楽しくなってしまいます。
他の2名もそれぞれの弱点を見つけ、今後の改善点を見つけられました。
「しばらく、これを練習しないと先へ進めませんねー」
「レンタルだとブレーキがあるから、そろそろ自前のインラインスケートが欲しいですねー」
など、それぞれの課題を持ち帰りつつ、教室は終了となりました。
次回からスラローム教室は下記の通り予約制になります。
- 予約方法:電話か窓口で申し込み。
- 予約受付開始時間:前回の教室が終了した時点。
- 予約キャンセル:お客様から連絡を頂いた場合。教室当日の10分前までに当日受付を完了しなかった場合。
- 定員:10名。
※予約者が定員に満たない場合は、当日受付も可能です。
ってか、満員になる可能性の方が低いのですが、突発的に起こり得るので保険として制度を用意することにしました。
講習内容はJISSAのスタンプカードを基本にしているのですが、このカードの内容を決める最も重視しているのは「モチベーションを高め続ける」ことです。
覚える順番が「こうであるべき」ということではなく、「こういう順番の方が覚えやすいし、なんとなくできることが増えたように感じられる」ということを重視しています。
カードを卒業する頃には、何となくトリックを入れたルーチンらしきものができるようになっています。
しかし、それは第一段階で、次に基礎スケーティングを練習しなくては、とても「カッコイイ」と言える演技にはたどり着けません。
それには検定の上級を目指していく必要があります。
スタンプカードの中に検定の技があまり含まれていないのはこのような理由からです。
だって、誰だって苦手な技ってありますよね。
特に下記の技はコツとかよりも、根性でひたすら回数を重ねるしかないような要素が大きいです。
- オープン
- オープンクロス
- ワンフット
- バックワンフット
もちろん、コツや練習方法でアドバイスできる部分はありますが、ちょっとコツを聞いたくらいで1日ではできないような技ばかりです。
なので、これらはスタンプカードに入れていません。
まずは楽しさをしっかりと伝えていくことが大事だと考えています。

uhouho

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